真面目の威を借る怠惰

編み物を中心とした至福の手芸時間の記録

作り方:バッグインバッグ(readerと電子辞書用)-パンツからリメイク

①パンツを三か所切る

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Aが本体。Bがreader用ポケット。Cが電子辞書用ポケット。

②Aを中表にして、開口部以外を縫う。

③BCをそれぞれ中表にし、緩衝材としてのフリースを下半分に縫い付け、上半分を外表にする。フリースが動かないように周囲を縫う。

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赤く見えているのがフリースです。薄手だったので二枚くらい重ねました。

④裏地の用意。裏地を裁断し、開口部に取り付ける一辺を二回折り込んで縫う。

⑤BCを裏地に縫い付ける。

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⑥裏地を中表にし、開口部以外を縫う。

⑦袋状になったAの底に厚みをつけるために底部分の両角を三角ができるように縫う。

⑧⑥と⑦がずれないように、外に響かない部分同士(三角の部分と縫いしろ)を二針ほど縫いとめておく。

⑨本体に裏地をセットし開口部を縫う。

完成。

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この、このテキトーな説明で、一体誰が理解するんだ。自分がいつの日かもう一度、似たようなものを作ろうと思っても参考にならないんじゃないか。

こうやって自分で説明して初めてNHK「すてきにハンドメイド」のテキストの丁寧さにおののく。さすがです。

 

作っている最中に「こうした方が良いかな?」というアイデアはどんどん出てくる。しかし、布は切ってしまっているのよ。

その点、編み物の場合は、ほどけばいい。ただ、試行錯誤し過ぎて完成しないという危険がある。結構、この罠にはまる。しかも、完成しなくても、「毛糸はまたほどけば使える」という悪魔のささやきが聞こえてきて放置することもしばしば。

本来は「飽きたらほどいて別のものを編めばいい」という、完成ありきの言葉なのだけれど。

 

電子書籍reader用バッグインバッグなのだが。

完成した今読んでいる本は紙!という始末。どうするんだ。